洗面所の手拭きタオルを家族みんなで使っていると、
「誰が使ったタオルなのか分からない」
「濡れたタオルを続けて使うのが気になる」
「家族分を分けたいけれど、掛ける場所がない」
と悩むことがありますよね。
家族ごとにタオルを分けたいと思っても、人数分のタオル掛けを置くスペースがないと、なかなか始めにくいものです。
けれど、大きなタオル掛けを新しく取り付けなくても、フックやミニタオル、100均グッズを使えば、限られた洗面所でも分けやすくなります。
この記事では、洗面所のタオルを家族で分ける方法や、狭い場所でも取り入れやすい収納アイデアをご紹介します。
今の洗面所に無理なく取り入れられる方法を、一緒に探していきましょう。
洗面所のタオルを家族で分ける方法

タオルを家族別にする方法は、人数分のタオル掛けを用意するだけではありません。
洗面所の広さや壁の状態に合わせて、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
ここでは、取り入れやすい方法から順番にご紹介します。
家族ごとにタオルの色や柄を変える
一番手軽なのは、家族ごとにタオルの色や柄を変える方法です。
掛ける場所が同じでも、見た目が違えば誰のものか判断しやすくなります。
たとえば、
- 夫はネイビー
- 自分はベージュ
- 子どもはピンク
というように色を固定しておくと、洗濯後も迷いにくくなります。
新しくタオルを購入するときは、家族それぞれの色を最初に決めておくと選びやすいですよ。
ただし、似た色ばかりにすると見分けにくくなる場合があります。
グレーと薄いブルーなど、少し離れた場所から見ると似て見える色は避けたほうが安心です。
色だけでは分かりにくい場合は、無地・チェック・ストライプなど、柄も変えてみてくださいね。
タオルに名前や目印を付ける
同じ色のタオルを使いたい場合は、名前や目印を付ける方法があります。
タオルの端に名前を書いたタグを縫い付けたり、イニシャルのワッペンを付けたりすると見分けやすくなります。
文字を読めない小さな子どもには、動物や花などのマークを決める方法もおすすめです。
「うさぎのマークが自分のタオル」と覚えれば、一人でも迷わず使えるようになります。
名前を直接書くことに抵抗がある場合は、洗濯表示タグの部分に小さく記入すると目立ちにくいでしょう。
洗濯を繰り返すと印が薄くなることもあるため、ときどき確認しておくと安心です。
家族の人数分のタオル掛けを設置する
壁に取り付けられるスペースがあるなら、家族の人数分のタオル掛けを設置する方法が分かりやすいです。
一人ひとつの場所を決めておけば、タオル同士が重なりにくくなります。
横に並べるスペースがない場合は、縦に配置しても構いません。
ただし、上下の間隔が狭いとタオル同士が触れてしまうため、掛けたときの長さを確認してから設置しましょう。
大きなバータイプを人数分付けると、壁が窮屈に見えることがあります。
その場合は、小さめのリング型やミニタオル掛けを選ぶと、圧迫感を抑えやすくなりますよ。
フックを並べてタオルを掛ける
タオル掛けを設置する場所が足りないときは、フックを並べる方法も便利です。
フックなら必要な数だけ増やしやすく、横幅もあまり取りません。
タオルにループが付いていれば、そのまま掛けられます。
ループがない場合は、タオルクリップを取り付けてからフックに掛けると使いやすくなるでしょう。
粘着タイプやフィルムタイプ、マグネットタイプなど、フックにはさまざまな種類があります。
洗面所の壁に合わないものを選ぶと落ちやすいため、取り付け可能な素材を確認してから購入してくださいね。
クリップやタオルホルダーを使う
タオルを差し込むだけで固定できるタオルホルダーも、狭い洗面所に向いています。
丸い穴やシリコン部分にタオルの端を押し込むタイプなら、タオルをきれいに畳んで掛ける必要がありません。
手を拭いたあと、タオルの端を差し込むだけなので、子どもでも戻しやすいでしょう。
家族の人数分を並べる場合は、ホルダーの色を変えたり、近くに名前シールを貼ったりすると迷いにくくなります。
ただし、タオルが厚すぎると差し込みにくい商品もあります。
普段使っているタオルの厚みに対応しているか、事前に確認しておくと失敗を防げます。
置き場所がない場合はミニタオルを使う
フェイスタオルを人数分掛けるスペースがない場合は、ミニタオルに変える方法もあります。
ミニタオルなら横幅を取らず、小さなフックにも掛けやすくなります。
一人が一度使ったら洗濯かごへ入れるようにすると、使用済みのタオルを掛けたままにせずに済みます。
家族の人数が多いご家庭にも取り入れやすい方法です。
ただし、厚手のミニタオルは乾きにくいことがあります。
洗面所で何度か使う場合は、薄手で乾きやすい素材を選ぶと扱いやすいですよ。
100均グッズで家族分のタオル掛けを作る方法

家族分のタオル掛けを用意したいけれど、できるだけ費用を抑えたいこともありますよね。
そのような場合は、100均で購入できるフックやタオル掛けを活用する方法があります。
洗面所の壁や扉に合う商品を選べば、大がかりな作業をしなくても収納場所を増やせます。
100均のミニタオル掛けを使う
100均には、短いバータイプやリングタイプのミニタオル掛けがあります。
一般的なタオルバーよりも小さいため、家族分を並べやすいのが特徴です。
洗面台横の壁や収納扉に取り付ければ、空いている場所を活用できます。
購入前には、次の点を確認しておきましょう。
- 取り付けられる壁の素材
- タオルを掛けたときの長さ
- 商品の耐荷重
- 水が直接かかりにくい場所か
粘着面が小さい商品は、厚手のタオルを掛けると落ちることがあります。
最初は軽めのタオルで様子を見ながら使うと安心です。
粘着フックやフィルムフックを使う
壁に穴を開けたくない場合は、粘着フックやフィルムフックが使いやすいです。
フィルムフックは、つるつるした平らな面に貼り付けるタイプが多く、洗面台の鏡や収納扉に設置できる場合があります。
取り付ける前に、壁の汚れや水分をしっかり拭き取っておくことが大切です。
汚れが残っていると、粘着力が弱くなってしまいます。
また、貼り付けた直後にタオルを掛けるのではなく、商品に記載された時間を置いてから使い始めましょう。
時間を置くことで、外れにくくなることがあります。
突っ張り棒とフックを組み合わせる
洗面所に小さなすき間があるなら、突っ張り棒とフックを組み合わせる方法もあります。
棚の中や洗濯機横など、壁と壁の間に突っ張り棒を取り付け、S字フックやクリップを掛けて使います。
壁に直接フックを貼れない場所でも取り入れやすい方法です。
ただし、長いタオルを掛けると床や洗濯機に触れることがあります。
設置する高さとタオルの長さを確認してから取り付けてくださいね。
また、突っ張り棒に強い力をかけすぎると、壁や収納部分に負担がかかる場合があります。
軽いタオルだけを掛け、無理に締め付けすぎないようにしましょう。
ワイヤーネットにタオルを掛ける
壁に直接フックを付けにくい場合は、ワイヤーネットを使って収納場所を作る方法があります。
ワイヤーネットにフックやクリップを取り付ければ、家族の人数に合わせて位置を変えられます。
タオル以外の洗面用品もまとめられるため、収納場所が少ない洗面所には便利です。
一方で、たくさんの物を掛けるとごちゃごちゃして見えることがあります。
タオルだけに絞るか、収納用品の色をそろえると、すっきり見えやすくなるでしょう。
洗面所が狭い場合のタオル収納アイデア
洗面所が狭いと、家族分のタオル掛けを横に並べるのが難しいことがあります。
そのようなときは、今使っていない壁や扉、すき間に目を向けてみましょう。
少し場所を変えるだけで、家族分を掛けられることもありますよ。
洗面台横の壁を使う
洗面台横の壁は、手を洗ったあとすぐタオルを取れるため、使いやすい場所です。
壁の横幅が狭い場合は、フックやタオルホルダーを縦に並べると省スペースになります。
家族ごとに高さを変える方法もありますが、子どものタオルは手が届く位置に設置してくださいね。
水はねが多い場所だと、タオルが濡れやすくなります。
蛇口から少し離れた位置を選ぶと使いやすいでしょう。
洗面台の扉を使う
洗面台の収納扉も、タオル掛けを取り付けやすい場所です。
扉に引っ掛けるタイプのタオルバーなら、壁に穴を開けずに設置できます。
外側に掛ける場合は、扉を開閉したときにタオルが床や収納に挟まらないか確認しましょう。
扉の内側にフックを付ける方法もありますが、使用中の濡れたタオルにはあまり向きません。
扉を閉めると風が通りにくくなるため、内側は洗い替えのタオル収納として使うほうが扱いやすいです。
洗濯機横のすき間を使う
洗濯機が洗面台の近くにある場合は、洗濯機横のすき間を活用できます。
洗濯機にマグネットが付くなら、マグネットフックやタオルバーを取り付ける方法があります。
壁に穴を開けず、位置を変えやすいのも便利なところです。
ただし、洗濯機は運転中に振動します。
外れやすいフックや、重いタオル掛けは避けたほうが安心でしょう。
洗濯機のふたや扉を開けたときに邪魔にならない位置かどうかも確認してくださいね。
タオルを縦に並べて省スペースにする
横に並べる場所がないなら、縦方向を使うと収納しやすくなります。
フックを上下に取り付けたり、縦長のタオル掛けを使ったりする方法があります。
ただし、上のタオルが下のタオルに重なると乾きにくくなります。
タオルを掛けた状態で、十分な間隔があるか確認しておきましょう。
家族全員が使いやすい高さに収まらない場合は、大人用と子ども用で場所を分ける方法もおすすめです。
家族分のタオル掛けを選ぶときのポイント

家族分のタオル掛けを増やすときは、取り付けられるかどうかだけで選ばないことが大切です。
毎日使う場所だからこそ、戻しやすさや乾きやすさも確認しておきましょう。
家族の人数に合うサイズを選ぶ
タオル掛けを選ぶ前に、何枚のタオルを掛けたいのかを決めます。
家族が4人なら、4枚を無理なく掛けられるスペースが必要です。
一つの長いバーにまとめて掛ける方法もありますが、タオル同士が重なると誰のものか分かりにくくなります。
できるだけ一人分ずつ場所を分けたほうが使いやすいでしょう。
洗面所に余裕がない場合は、フェイスタオルではなくミニタオルに変える方法も検討してみてくださいね。
タオル同士が重ならない間隔を空ける
家族分のタオルを分けても、タオル同士が重なっていると乾きにくくなります。
フックを取り付けるときは、タオルを実際に掛けた状態を想像して位置を決めましょう。
フック同士の間隔が狭すぎる場合は、横ではなく縦にずらす方法もあります。
見た目だけでなく、タオルの幅や厚みも考えて配置することが大切です。
子どもでも手が届く高さにする
子ども用のタオルは、自分で取って戻せる高さに設置します。
大人にとって使いやすい位置だけで決めると、子どもが毎回背伸びをしなければならなくなります。
戻しにくい場所では、タオルが洗面台に置きっぱなしになりやすいものです。
子どもの成長に合わせて位置を変えられるよう、貼り直しや移動ができるフックを選ぶと便利でしょう。
水に強く掃除しやすい素材を選ぶ
洗面所は水が飛びやすく、湿気もこもりやすい場所です。
金属製のタオル掛けを選ぶ場合は、水に強い素材か確認しておきましょう。
細かな装飾が多い商品は、ほこりや水滴がたまりやすくなります。
なるべく凹凸が少なく、さっと拭ける形を選ぶと掃除が楽になりますよ。
壁を傷つけにくい取り付け方を選ぶ
賃貸住宅や新しい家では、壁に穴を開けたくないこともありますよね。
その場合は、フィルムフックやマグネット、扉に引っ掛けるタイプが候補になります。
ただし、貼ってはがせると書かれていても、壁紙によっては表面を傷めることがあります。
購入前に対応する壁材を確認し、目立たない場所で試してから使うと安心です。
洗面所のタオルを家族で分けるメリット

洗面所のタオルを家族ごとに分けると、誰がどのタオルを使うのかが分かりやすくなります。
毎回確認しなくても、自分のタオルを自然に手に取れるようになるため、家族みんなが使いやすくなりますよ。
また、濡れているタオルをうっかり使ってしまうことも減らせます。
家族ごとにタオルを分ける主なメリットは、次のとおりです。
- 誰が使ったタオルか分かりやすい
- 家族同士で同じタオルを使わずに済む
- タオル交換のタイミングを管理しやすい
- 子どもが自分のタオルを覚えやすい
- 洗面所の使い方を家族で統一しやすい
特に小さな子どもがいる場合は、色や柄を決めておくと、自分のタオルを見つけやすくなります。
「お母さんは白」「子どもはピンク」のように、見た目で分かるようにしておくと続けやすいでしょう。
洗面所のタオルを分けるときに失敗しやすいポイント

せっかくタオルを家族別にしても、使いにくい状態だと長続きしません。
取り付ける前に、よくある失敗を確認しておきましょう。
タオル同士の間隔が狭すぎる
限られた場所に家族分を並べようとして、フックの間隔を狭くしすぎることがあります。
タオル同士が触れていると、乾きにくいうえに、どれが自分のものか分かりにくくなります。
設置前に、タオルを広げたときの幅を測っておくと安心です。
どうしても間隔を取れない場合は、小さめのタオルへ変えるほうが使いやすいでしょう。
誰のタオルか分からなくなる
同じ色や同じ形のタオルを並べると、家族が間違えて使うことがあります。
最初は場所を決めていても、洗濯後に順番が変わると分からなくなってしまうものです。
色を変える、名前を付ける、フックにラベルを貼るなど、見ただけで分かる工夫を取り入れてくださいね。
場所と色を両方固定すると、より迷いにくくなります。
フックの粘着力が足りず落ちる
タオルは軽く見えますが、水を含むと重くなります。
耐荷重が足りないフックを使うと、手を拭いたときやタオルを引っ張ったときに外れることがあります。
フックの耐荷重は、乾いたタオルではなく濡れた状態を考えて選びましょう。
貼り付ける面の水分や汚れを拭き取ってから設置することも大切です。
タオル掛けを増やしすぎて圧迫感が出る
家族分のタオル掛けを横に並べると、洗面所が狭く見えることがあります。
特に大きなバータイプを複数設置すると、壁面がいっぱいになりやすいです。
圧迫感が気になる場合は、小さなフックやタオルホルダーを選んでみてください。
本体の色を白やシルバーなどにそろえると、見た目もすっきりしやすくなります。
洗面台の水がかかる位置に設置する
手に取りやすさを優先して、蛇口の近くに設置しすぎることがあります。
水が直接かかる場所では、使っていないタオルまで濡れてしまいます。
一度タオルを掛けた状態で手を洗い、水はねの範囲を確認してみましょう。
少し横や高い位置へ移動するだけでも、濡れにくくなる場合があります。
まとめ|家族に合った方法で洗面所のタオルを分けよう
洗面所のタオルを家族で分けると、誰が使ったものか分かりやすくなり、自分のタオルを迷わず使えるようになります。
タオルの色や柄を変えるだけでも、家族別に分けることは可能です。
掛ける場所が足りない場合は、フックやミニタオル、100均のタオルホルダーを取り入れてみてください。
最初から大がかりなタオル掛けを設置しなくても、今ある壁や扉、洗濯機横のすき間を活用できることがあります。
大切なのは、見た目だけでなく、家族が自分で取って戻しやすいことです。
今の洗面所に合う方法から少しずつ試して、無理なく続けられるタオル収納を作ってみてくださいね。
“`

